自分の資産の運用を、信頼できる家族に託し、その管理・処分を任せるのが
「家族信託」です。
自分が認知症等にかかり、資産を運用するのが難しくなった場合に、 をされてしまったとなれば、とても安心はできませんよね。
家族信託は親世代、子世代、孫世代を問わず、以下の項目のいずれかに該当する方は、検討することを、お勧め致します。
家族が負担をかけずに老親の今後の生活費や入院、入所費用を管理、給付したいという希望、つまり「負担の少ない柔軟な財産管理」を目指したいという方です。
認知症や、大病による理解力が低下してしまった老親では実行することができない、自宅やアパート等を売却、買換えをしたいという希望、つまり「認知症による資産凍結回避」をしたいという方です。
将来の相続発生時に家族、親族が、遺産相続することなく、故人の想い及び財産を引き継がせたい又は受け継ぎたいという希望、つまり「円満、円滑な資産承継」を目指したいという希望をお持ちの方になります。
家族信託を考える上で、重要なのは、「相続の本質」についてです。
相続で考えるべきことは、何かと尋ねると、「
」と答える方がいます。確かに資産が多い場合、資産をどのように保持して、どう相続するかによって税金額は大きく変わってきます。
相続の本質は先祖様から受け継いできたものや、自身が築き上げたもの、それは目で見て確認できるものだけでなく、「想い」や「家訓」等も次世代に遺すことです。
誰に渡すのか、受取った人は今後どのように資産運用してくのか等は、ひとりで確認するものでなければ、受取り側が税金のことばかりを気にして、決めるものでもありません。
家族信託を行う上では、資産や税金の大きさは関係ないのです。
家族会議を行い、渡す側の望む方法、受け取る側全員が納得する方法で資産承継を実行することこそが、相続の理想形なのです。
相続を行う上では老後の人生についても考えることが必要でしょう。
多くの人は相続に関して、人生を終えた後で遺産をどうするのか、
だと考えています。しかし、ほとんどの場合、人は元気な状態から突然人生を終えるわけではありません。
平均寿命が延び続けている現状を考えると、働かなくなった後も、老いや衰えや病気等とともに、長い余生を過ごすことになるでしょう。
今は健康だとしてもこれから20年、30年と老後が続いた場合、日常の生活費や病気になった際の医療費、介護費等は確保できますか?認知症等になってしまった場合、面倒をみてくれる人はいますか?
いざというときの為の余生、老後の過ごし方について家族と話し合うのが
「家族会議」となります。
家族会議を行うことによって、自分の財産に関することはもちろん、自分の老後のことや、渡す側及び受け取る側の意思の確認もでき、親族同士の争いを事前に防ぐということも可能になるでしょう。
「自分が死んだ後、元気でいられなくなった後のことは知らない」
そのような考えでいると、非常に危険です。
老後の資産運用やサポート体制について、家族としっかり話さなければ、認知症や、病気等要介護状態になって困るのは自分自身なのです。
健康の内に、家族と今後のことについて話し合い、しっかりとしたプランを作っておくことが大切でしょう。
当事務所では、家族信託を行う際に必要となる書類作成はもちろん、信託を行う上でのアドバイス等も行わせていただくことにより、お客様のお力になることが可能です。
当事務所の強み
当事務所では、ただ単に書類を作成するのではなく、「この事務所に依頼してよかった」と思っていただけるようなお付き合いを目指しております。
お客様が安心してご依頼いただけるよう以下のような体制を整えています。
・法人組織によるリスク軽減ができます。
当事務所は、数少ない複数の行政書士が在籍する法人組織として運営をしており、複数の者が申請を行える体制になっておりますので、担当者の病気やケガ等の不測の事態でも申請が滞ることがありません。
・完全返金保証付きです。
万が一、当事務所の不手際が原因で目的が達成出来なかった場合は、全額返金をするか、又は無償で再申請をさせていただきます。
・駅前のオフィスでアクセスが容易です。
柏駅西口と博多駅筑紫口の目の前にあるオフィスなので、分かり易く遠方からもアクセスが容易です。
・明確な料金表示を行っております。
当事務所では、報酬は必ず業務着手前に明示しております。
業務が終わってからよく分からない名目の費用を請求する事等はございませんのでご安心ください。
・細かな業務報告をさせていただきます。
進捗状況を、業務を行うごとにメール又はお電話でご報告致しますので、最後までご安心いただけます。
ご不明な点等があれば、何度でもお聞き下さい。
自分が思い描く老後等を実現させるためにも、思い立ったその瞬間から行動してきましょう。
家族信託の実行に向け、全面的にサポートさせていただきます。